こいで内科医院

愛知県東海市加木屋町倉池の内科、消化器科、小児科、皮膚科のこいで内科医院

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院内報 第62号       2020年 春

院長のひとりごと

第62回「安息日」

日本の春。
青い空と暖かい日差し。少し肌をさす冷たい風。
舗装されていない道端に咲く名もしらない花。
今年は新型のウイルスのため1月から世界中が戦々恐々とした毎日を過ごしています。季節はそれでも移りゆきます。地上の出来事など感知せずとでもいいたげに。
3月、4月は卒業式、入学式。終業式、始業式。入社式、転勤、転居。慌ただしい時です。一方、自分にはこの時期一番時間がとれ、机に向かう時間が増えるようになります。
教科書を初めから取り組む時期です。
サラリーマンという仕事が始まってから、休日が一般化したのでしょうか。キリスト教、ユダヤ教では、安息日は必ず休まなくてはいけないそうです。ただし、宗教が違えば日曜日にも仕事をしてもよいというのが安息日を重視していたイギリスの風景だったそうです。イスラエルでは金曜日の日没から土曜日の日没までは完全に休みだそうです。家事はどうなのかしりません。ただ鍋をとろ火にかけたら、とろ火を止めても、大きくしてもいけないそうです。火を変化させてはいけないようで、自動車に乗ってもいけないようです。どのような生活の仕方か想像外です。
今は仕事のある日と仕事のない日の区別だけで、安息日という何もしない日という気持ちのゆとりが無くなっていないでしょうか。
19世紀のイギリスでは女性も炭鉱で16時間働き、酒場でジンをのんでいた。結果、平均寿命は20歳をきっていた!佐藤優氏の作品を参考にしています。

詠子先生のいきいきアドバイス

 第62回「今こそお互い様に」
 

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。2月はじめから、中国の武漢という都市の海鮮市場で発生した新しい感染症のニュースは耳にしていましたが、こんな短期間のうちに全世界の経済活動をストップさせるほどの事態になろうとは、誰が予測したでしょうか。とりわけその直後から春節も始まり、観光客の多かった韓国や日本は、欧米に先駆けて感染が早めに拡大し始めたと考えられます。しかしこのグローバル社会ですから、どちらにせよ現在の状況は避けられなかったかもしれません。そんな風にいくら考えても、このように科学や医学が発達した今日、ある意味で、はるか昔のペストなどの感染症と同じ対応をせねばならぬことになろうとは。つくづく人間は自然の一部分であり、その自然を侮ってはいけないのだという、神様のメッセージなのかもしれないと考えさせられます。この自然の大きなバランスの上に、現在の金融や経済など人類が作り出したものがのっかっているだけだということを、今回ほど痛切に思い知らされた出来事はなかったかもしれません。どんなに万能感を享受しようとも、神様の前では平等だということかもしれません。
 しかしそんな感慨にふけっている暇もなく、我々医療従事者にとっては、大変ストレスな状況が毎日続いています。オリンピックをはじめとする経済活動に鑑みながら、行政から示唆される医療対応方針がどんどん発信されてきます。それに対して医師会からは現場に対応するべく毎日のように通達がなされ、それを踏まえてさらに日々の診療対応を考えていかねばなりません。当たり前ですが、感染症対応医療機関と我々のようなかかりつけ医とではマスクーつとってみても感染予防対策は違います。しかし、一方ではいつ何時「濃厚接触者」という立場に立つことになろうとも限りません。患者様たちの不安にはできる限り向き合っていきたいと思うのが、医師としての矜持だと思ってきましたが、我々がつぶれることによって地域の医療が崩れていき、結果として患者様たちに通常の医療さえ提供できなくなる恐れもあります。とにかく自分たちがつぶれてしまってはいけないと思っていますが、今後イタリアやアメリカのように医療従事者の感染が増加することは間違いありません。こんな状況では、人々は疑心暗鬼となり自分の身を守ることを優先させるようになるのです。マスクのように早い者勝ちと争い、人間としての醜い部分があからさまになってほしくありません。難しいかもしれないけれど、現状を受け入れつつ、こんな時こそ「お互い様」という気持ちを決して忘れてはならないと思っています。

ナースのお仕事 第62回


今年は暖冬の為か感冒・インフルエンザの方が少なかった様ですが・・・
昨年末、武漢で発症された新型コロナウイルス肺炎、その後日本も感染拡大となり、3月より学校の休校、公共施設の閉鎖、外出もままならぬ状況ですが、皆様コロナ疲れされていませんか?私は孫2人の世話にと、今年は夏休みが2度ある感じですが、孫と食事作り・初めてのパン作り・おやつ作り・ゲームをしたりと思ったよりお互いにストレスなく孫との団らんを楽しんでいます。しかし1日も早い治療薬の開発・終息を願います。
4月は新生活のスタート、今年も健康診査を受け異常の早期発見・早期治療に努めましょう。

今や国民病ともいわれる糖尿病。
糖尿病とは血液中のブドウ糖の量が慢性的に高く続く病気です。ブドウ糖の調節にはインスリンというホルモンが作用するのでその分泌作用不足から起こります。
治療によって血糖コントロールできれば健康な人と同じ日常生活をおくることができます。自己管理することが大切です。

大きく4つのタイプ
①自己免疫が原因
(1型糖尿病インスリン依存型)
②生活習慣が原因
(2型糖尿病インスリン非依存型)
③他の原因
(膵炎・甲状腺などの病気)
④妊娠糖尿病
(妊娠中の糖代謝異常)

診断基準
空腹時血糖値 126mg/dl以上
食後2時間血糖値 200mg/dl以上
HbA1c(過去1~2ヶ月の血糖値の平均)
5.6%以上→糖尿病予備軍
6.1%以上→糖尿病が強く疑われる

治療方法
①食事療法 ②運動療法
③薬物療法(①と②でコントロールできない場合)

※薬物療法の場合、震え・動悸・悪心・冷感・意識障害などの低血糖(血糖値50mg/dl以下)に注意して、外出時はブドウ糖(チョコレートやアメなど)、糖尿病手帳を携帯することが大切です。
ほうっておくと失明、突然死に至ることもあり糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症の三大合併症が現れることもあります。
当院では1ヶ月毎の診察時に体重・血糖値・血圧の測定、3ヶ月毎の定期検査(血液・尿)を実施しています。
又、合併症予防の為に眼科・歯科受診の確認をしています。
自分の病気を正しく知って適切な治療・血糖コントロールで健康寿命を更に延ばしましょう。

うけつけ通信第62回

 
診療報酬点数

4月1日より、診療報酬点数が変更になります。それに伴い、自費の健康診断・抗体価検査・予防接種など金額も変更いたします。
詳しくは別紙をご覧ください。

 
大人の風しん

昨年郵送された、クーポンの有効期限が2020年3月31日までとなっておりますが、2021年3月31日まで使用可能と国から通達がありましたので継続的に使用できます。

 
新型コロナウイルス

新型コロナウイルスが世界的に感染しております。オリンピックも来年に延期になってしまい、たくさんの方が命を落としております。
マスクが不足しており、毎日朝早くから薬局に並んでいるのを見ます。当院でもマスクが手に入らず入荷予定も未定状態です。
感染予防のためにも受診する際は、マスクの着用、咳やくしゃみが出るときはハンカチで抑えるなどの咳エチケットをお願いします。
待合室の換気をしておりますので、春先は寒いときもありますがご了承ください。
なお、玄関入口にアルコール消毒を設置しておりますので、ご利用ください。
薬やワクチンが開発され、1日でも早い終息を願っております。