2026/01/06
院長のひとりごと
第85回 『ボヤキ』
歳を重ねるごとに、長い期間の予定・目標が立てにくくなってきました。子供が一人で生活できるまでは、目標もあり毎日がその予定で消化されていました。 息子達に助けてもらう事が出てきた時、他人に頼らず自分のことができないようでは、簡単な事でもあてにできません。一つ一つ問題解決能力をつけて欲しいと思っています。 今日、働く世代が払う社会保険料が重いといわれています。協会健保で40歳以上は報酬月額に対し、健康保険料は11.82%、厚生年金は18.3%でほぼ30%。これを事業主と折半です。これに消費税10%がのると40%です。さらに所得税、県市民税がのるわけです。土地建物があれば固定資産税が追加。一体この税金はどこに消えていくのでしょうか? 政治家は選挙がすべて、どれだけ票を得たかで価値が決まるようにみえます。失われた30年。この間の政治家、官僚の皆さんは、責任を感じてほしいです。民間ならば、借金増やしただけなら、職を辞させられるはずと思うのですが。 「お米券」で図らずも分かった事は、事務手数料がばかにならない事です。役所が提示する予算の内、下に階段の数が多いほど手数料が積み重なっていくとすると、階段ごとに5%ごと費用を計上すると5段階で元の77%になってしまいます。複雑にすればする程手間と費用がふえます。 「かかりつけ医」制度が始まるそうです。個人事業主に対し、24時間365日の対応を求めています。病院ですら、できない話です。どのような対応が正解か分かりません。多死社会に入り、関係者には頭の痛い話です。
詠子先生のいきいきアドバイス
第85回 『与えられた役割を』
明けましておめでとうございます。長い長い猛暑の後、ほんの少し秋の気分を味わったらすぐに寒さがやってきました。年末が来るのが本当に早く、あっという間にお正月。また一つ歳をとってしまうと思うと、正直げんなりとため息が出ます。長年通院してくださっている患者さんと話すと、もう長い付き合いだねえ、という話題になることが多くなりました。開業したころは院長も私もまだ若く子育てもありながら、地域の人たちについていくので必死でした。縁もゆかりもない私たちでしたが、ここで生活することで否応なくつながりが強くなり、患者さんたちにたくさん助けられ、今まで大きなこともなく過ごせてこれたことに感謝しかありません。また、不完全な私たち二人に長年ついてきてくれたスタッフのみんなにも、心から感謝しています。勤続20年以上や10年以上のスタッフが多く、患者さんたちにとっては安心感あるかもしれませんが、毎月のミーティングで現在の医療情報の提供や新しい知識を皆で共有して、全体のブラッシュアップには極力心がけています。我々自身も新しい世の中の情報やタイムリーな知識をいろいろなツールを使って獲得し、また息子たちに情報や刺激を貰いながら必死に走り続けています。自分たちの年齢を考えたら、これでいいや、と思った時点で後退していくだけですので、そこは二人とも現在に満足せずに貪欲に頑張り続けねばならないと思っています。患者さんたちのためにも自分たちの提供する医療が時代遅れであってはいけない。もちろん、大きな病院と診療所では役割が違いますが、まず相談してもらったら自分たちでできる限りのことを考え、必要であれば迷わず適切な病院へすぐに紹介します。自分たちに与えられた役割、つまり最近の言葉で言えば「かかりつけ医」というものでしょうか。ここ何年か急速にこの言葉がクローズアップして話題になっていますが、実は私たちがここで今まで普通にやってきたことに他ならないのではないかなと、感じています。特段構えるものではなく、いつでも相談できて必要に応じて対処して、患者さんに納得してもらえる医療、普通に受診して安心感と信頼を提供できる医療。これらを実現するためには、実は常に人の命に携わっているのだという緊張感がなくてはならず、この意識は医療従事者には必要不可欠だという信念のもと、自分たち、そしてスタッフに常に繰り返し確認しています。次の世代に、誠実で確実な信頼感のある医療を手渡していくためにも、自分たちに与えられた役割をきちんと全うしよう。無理しすぎてもいけないけれど、頼りにしてもらっているうちは頑張ろう、と院長と話しています。
ナースのお仕事 第85回
前回に引き続き介護保険について話したいと思います。
【介護保険利用の合図】
①生活の中の“できない”が増えてきた
・お風呂に入るのが怖くなった
・トイレで転びそうになる
・掃除、洗濯、買い物がしんどい
・料理をしなくなった、忘れる
②転びそうになった、転んだ
・家の中でつまづく
・立ち上がりがふらつく
・転倒してケガはなかったが不安
③もの忘れが増えて不安
・同じことを何度も聞く
・薬の飲み忘れ
・食事をとったか覚えてない
④ひとりにしておくのが心配になった
・ガスの消し忘れ
・外に出て帰れなくなる
・お金の管理が難しくなる
⑤退院後の生活が不安
・病院から「介護保険を使って下さい」と言われた
・リハビリを続けたい
・家での生活が心配
⑥介護する家族が疲れ始めた
・24時間みているのが大変
・仕事と介護の両立がキツい
・たまには休みたい
【よくあるケース別のおすすめ】
◆家での生活を続けたい
・デイサービス(入浴、食事、レクリエーション)
・訪問介護(掃除、食事作り、身体介助)
・福祉用具レンタル手すり、ベッド、歩行器)
◆1人にしておくのが心配
・デイサービスで日中預かり
・見守り支援(地域のサービス)
・必要ならショートステイで短期泊まり
◆リハビリをしっかりしたい
・デイケア(通所リハビリ)
・訪問リハビリ
◆家族が疲れている、休みたい
・ショートステイ
・訪問介護で家事を減らす
・デイサービスで日中の介護を任せる
◆入浴だけが難しい
・訪問入浴
・デイサービスの入浴だけ利用
◆自宅を安全にしたい
・住宅改修(手すり、段差解消)
・福祉用具レンタル
◆介護がかなり重い、24時間の見守りが必要
・特別養護老人ホーム(特養…終身利用)
・介護老人保健施設(老健…リハビリ目的)
介護度、本人・家族の状況、希望していることで
サービスを選ぶことが出来ます。
うけつけ通信 第85回
保険の資格確認
R7年12月1日でこれまでの保険証の有効期限が満了となりました。 今後保険診療を受けるときは、マイナ保険証または資格確認書での保険情報の確認が必要になります。 子ども医療費受給者などの受給者証の情報と診察券の情報は現在の所マイナンバーカードでの確認が出来ないため、これまで通り窓口へ提出してください。
インフルエンザワクチン
R8年1月31(土)まで実施予定です。 ワクチンの入荷状況により、一時的に在庫が不足する場合や、早期に終了する可能性があります。
新型コロナワクチン
東海市定期接種の対象者と愛知県広域予防接種対象者のみ接種を行います。 今シーズンも全額自己負担での任意接種は行いません。 予約なしで接種できます。(人数制限あり) 期間はR8年2月28日(土)までです。
今年も色々な情報を載せていきます。昨年はデジタル化にともなう変化の多い年でした。今年も最新のシステムについていけるようにがんばります。よろしくおねがいします。