東海市加木屋町倉池の内科、消化器内科、小児科、皮膚科 こいで内科医院

院内報 第74回 2023年 春

院長のひとりごと

第74回「コロナの副作用」

新型コロナウイルス感染症が落ち着きはじめ、近々、インフルエンザと同じ扱いになります。
周囲をみれば、道路を走る車が増え、交通機関の乗客も増え、混んでいると感じます。名古屋駅では、老若男女問わず人があふれだしていますね。
コロナが流行し始めてから、移動は2階から降りたり昇ったりするだけで、全く動かなくなったため急速に体力の衰えを感ずるようになりました。

医者の不養生です。NHK 趣味どきっ!の番組で古武術に学ぶ体の使い方が再放送されました。甲野善紀氏のファンとしては、テキストを購入して再チャレンジ。祥伝社出版の「古武術で毎日がラクラク!」も上手く説明してあり良いテキストです。生活の中の動作に取り入れようとしていますが、悪い習慣に負けて、今までと同じ動作をくりかえしています。
あたりまえに出来た動作が、アレッと思うことがふえてきています。家族からは下肢が細くなったと言われます。筋肉が落ちているようです。デニムをはくと大腿部はゆるくなっています。これでは、食べるとお腹に脂肪がつくだけです。

一本歯の下駄を京都で購入したのですが、埃がかぶっています、履くと11㎝背が高くなります。家のなかでは、二本歯の下駄か素足です。
年を取ると、継続していた事を復活させるのは大変な事だと、思い知らされています。
カメラを買いました。これからの趣味の一つにしたいと思っています。

詠子先生のいきいきアドバイス

第74回「別れとはじまりの時」

新型コロナウィルス感染症の5類への移行を待たずに、これまでの分を取り戻すかの如く社会経済活動が大変な勢いで回っています。
卒業式や入学式もマスク着用義務もなく、明るい笑顔をはじかせた若者の旅立ちと新しいチャレンジの始まる季節。コロナ前の春の営みを忘れていたわけではないものの、本当に新鮮な感動が伝わってくるようで、温かな気持ちでいっぱいになります。

我が家の三男もこの春6年間お世話になった和歌山に別れを告げ、地元での新しい生活を始めることになりました。
彼が和歌山にいたこの6年間、我々夫婦も兄弟たちも頻繁にこの地を訪れ、家族で多くの思い出を作ることができました。大学のある和歌山市は大阪からも近く、阪和線の特急くろしおに乗って1時間。
山を抜けるとぱあっと視界が開け美しい海がきらきらと出迎えてくれます。和歌浦天満宮からは万葉集に詠まれた絶景が広がり、紀州徳川家の居城は壮大で桜の名所です。
彼の部屋からは西国2番札所の景勝紀三井寺が良く見え、桜や紅葉の季節はそれはそれは素晴らしい光景でした。彼の青春がぎっしり詰まったこの地を離れる何とも言えない寂しさは家族全員も同じ気持ちでした。
卒業・国家試験合格は喜ばしいことではあるけれど、第2の故郷とも言える愛着は、彼が充実した6年間を送ることができたという証でもあり、親としては本当に有難く感謝せずにはいられません。
6年前センター試験の結果が出てこの大学の2次試験を受けたらどうかと勧め入試にも付き添った夫が卒業式にも臨席することができて、父親としては感無量であったと思います。
何より縁もゆかりもなかった土地で大きな病気や事故もなく過ごせたことに親としては感謝でいっぱいです。こんな思い出の詰まった地での生活に後ろ髪をひかれながらも、人は新しい人生に踏み出していかねばなりません。
4月から彼が勤務する病院の近くに借りた新居のベランダからは、夕焼けに染まった鈴鹿の山並みがきれいに見えます。辛いことや苦しいことがあった時、あの山の向こうに懐かしい和歌山があるのだと思い、きっと頑張ることでしょう。どうか負けないで、長い人生を自分自身で切り開いてくれるよう祈ってやみません。

悩んだり逡巡したりすることはそんなに悪いことじゃない。失敗してもあきらめずにゆっくり自分の人生を歩んでいく。わかりやすい結果がすぐに出ることが成功のようにも見えるけど決してそんなもんじゃないと思います。
悩んで苦しんだ分あとで必ずそれが生きてくる日が来る。きれいごとかもしれないけれど焦らずに自分を見失うことなく毎日を大切に紡いでいく。確かな自分を肌で感じながら。

ナースのお仕事 第74回

早いもので今年も桜の季節です。皆様、お花見はされましたか?
長―いコロナ禍生活も徐々に緩和され収束に向かい、先が見えてきたようです。

WBCの開催では侍ジャパンの活躍に元気をもらい、盛り上がり、明るい景色がみえました。
そして、門出のシーズンに夢と希望に胸を膨らませている方も多いと思います。

 今回は花粉症についてです。

アレルギー反応のメカニズム

体内の免疫システムが花粉などを敵とみなす→抗体(IgE抗体)をつくる
→体内に抗体が蓄積される→蓄積された抗体が蓄積できる限界を超える→アレルギー反応が起こる

主な花粉の飛散時期
・スギ(2月~4月) ・ヒノキ(3月~4月)
・カモガヤ(5月~6月) ・オオアワガエリ(6月~8月)
・ススキ(9月~10月) ・ハンノキ(1月~4月)
・シラカバ(3月下旬~6月) ・ブタクサ(8月~9月)
・ヨモギ(9月~10月) ・カナムグラ(8月~10月)

診断方法
・血中IgE検査 ・鼻粘膜誘発テスト ・皮膚反応検査 などがあります。

主な治療
・対症療法  → 内服薬・点鼻薬・点眼薬・レーザー手術 ・根治療法  → 免疫療法(最近多いのは舌下免疫療法)

セルフケア
・外出時にはメガネ、マスク、帽子を着用する
・上着はツルツルとした素材のものを着る
・帰宅時に玄関の前で花粉をはらう
・洗濯物や布団は外に干すのを控える
・根菜類、葉野菜を多く食べる
・たばこやお酒、刺激の強い香辛料は控えめにする
・体を冷やさない
など様々な対策やセルフケアがあります。

私も、毎年花粉症で苦しむひとりですが、花粉症の皆様が少しでもこのうららかな季節を楽しく過ごせる事を願っています。

うけつけ通信 第74回

『点数改定』

4月に保険点数、薬価の改定があるため、同じ内容の診察、お薬でも窓口負担金が変更になる場合があります。
自費の予防接種の金額も一部変更となります。

『マイナンバーカード』

当院ではマイナンバーカードでの保険資格の確認に対応しております。
診察券は通常通り受付にお出し下さい。
その際にマイナンバーカードで保険資格の確認を行いたいとお伝えください。
機械の操作等はご自身で行って頂く必要があります。操作等でご不明な事があればお声がけ下さい。
混雑時などすぐに対応ができない場合もありますが、職員がお手伝いしながら行う事もできますので、お気軽にお申し出ください。

ポカポカな春がやってきました!桜などが綺麗に咲いているのを見ると気分が明るくなりますね!